満を期して、牡羊座新月☆

4月3日の夜、23:33に
太陽と月が牡羊座で重なる新月です。

この2011年3月は、
天王星が牡羊座に進行し
約80年ぶりで新たに12サインを巡り始める画期的なタイミング。
…という話は何度か書いてきました。

また
この3月、日本で大きな災害が起こりましたが
その地震についての検証は
先日のメルマガでお伝えしたばかり。

メルマガでは
地震から一週間で満月となり、
その後の新月が次なる合図にもなると書きましたが
この新月が広い意味での「始まり」をシンボルしているのは
牡羊座に天体が集中する事からしても明らかなものです。

牡羊座は未踏の地をいくフロンティアのサインであり
12サインのトップバッターです。

新月の時
太陽と月には木星も重なっています。

また、重なってはいませんが
火星や天王星、そして水星も牡羊座にあります。
フロンティアの牡羊座に
これだけ天体が集中しているというのは圧巻です。

そして
世界や希望を伴う木星が
太陽と月に重なって始まる新月はとても心強いシンボルです。

但し、土星はその対極にあり
冥王星は鍵を握るような配置に。

メインキャストは新月と木星なのですが、
開幕の鍵を握る
あるいは
この壮大な舞台のプロデューサーが
冥王星 という事です。
物語はこれから土星に導かれて進行します。

輝く希望や本来の理想像は
ホイホイとは実現されないのでしょう。

なぜなら、とりあえずのハッピーエンドが欲しいのではなくて
向こう長いスパンに耐え得る正義と
安定感を築いているからです。

ところで、
2009年からの、冥王星の進行によって進められてきた
既存の価値観全てのひっくり返しは
2011年3月の天王星の進行によって
その片鱗が明るみに出たところにあります。

そしてこの4月に
海王星は本来のお家である魚座へと
一旦入ります。

一旦…というのは、7月いっぱいまでで
また水瓶座に戻るからです。
2012年には海王星は魚座時代になります。

このタイミングで海王星が魚座に一度入るという事には
絶妙なタイミングが設計されていたのだと思わせられます。

魚座の海王星は
愛に満ちたシンボリズムであり、
本来の理想郷を彷彿とさせるからです。

そしてその合図ともなるのが
この新月 というわけですね。

本当に
2009年から2012年というのは
宇宙における一大イベントともなる
すごいタイミングです。

さてさて
具体的な世界模様については
つづきにて…☆

ミシェルメイ美菜子☆