パラドックスな蟹座満月☆

7月15日、太陽は蟹座で月が山羊座の満月です。

時間は午後4時前ですからまだ真昼のような日差しでしょう。

この夏のタイトな天体配置は、
真夏の喜びをハードな熱のように見せてくれるのでしょうか。

ところでこの満月時、
太陽の近くには金星があり
月は冥王星を通り過ぎてきたタイミングです。

太陽組は蟹座で
月組は山羊座

「情緒」をキーワードにすれば
蟹座はまず出てくるサインですが
天体で言えば月です。

その対極、
「合理的な意思」は山羊座に象意されますが
そこに月がいるわけですね。

情緒面が月なら
太陽は意思であり
その太陽は蟹座にいるわけです。

何やら面白いですねぇ。

冥王星を通り過ぎる事で
月の情緒は最高に波風を立てられるけれど
舞台はクールな山羊座。

意思を示す太陽は金星の喜びとあって
舞台は情緒豊かな蟹座。

なんだか
パラドックスのシンボルを見るようです。

実際にこの満月が示唆するのは、

物事は、視点を変えれば逆転する
という事でもありますね。

そしてとても流動的です。

7月の風が
たぶん とても 流動的なのでしょう。

ワクワクしたり
ハラハラしたり
考え込んだり
誰かに当たったり

バラエティに富んだ趣ですが
ドラマチックとは違っているようです。

どっちに着くか両者見合ってるうちに
一気に風向きが変わるなど
要するに七変化。

けど

同じものを見てるのだった…みたいな
パラドックスタイムです。

門番は 寛容な木星さん
というところでしょうか。

臨機応変に行きたいですね…!

ミシェルメイ美菜子☆