神話に出てくる神様たちは、天空の世界ゆえ、天体たちとリンクしています。
今日は、土星より先の天体たち(トランスサタニアン)についてのお話。
それは、
天王星、海王星、冥王星
の3つでありますが、先に対応の神様をちょっとご説明しますと、
●天王星
ギリシャ神話でウラノス
ローマ神話でウラヌス
○ウラヌス(ウラノス)は原初の神であり天空の神
○天王星は変革の天体で、宇宙や最新技術、予想外、ハプニング、反骨精神なども示します。
水瓶座のルーラー(支配星)ですね。
●海王星
ギリシャ神話でポセイドン
ローマ神話でネプチューン
○ポセイドン(ネプチューン)は海神そのまんま
○海王星は文字通り“海”を示唆しますが、冷えや水全般に関するものを示し、共鳴力をシンボルします。
魚座のルーラー(支配星)です。
●冥王星
ギリシャ神話でハデス
ローマ神話でプルトン(プルート)
○ハデス(プルート)は冥府の神で黄泉を司る
○冥王星は死と再生の天体であり、刷新の天体です。示すのはセクシュアリティや権力、極端さ。
蠍座のルーラー(支配星)です。
と、
さりげなく列挙しましたが、
神話における神様たちの家系図(?)を見ると、けっこうとんでもない感じになっているのは、皆さんご存知かもしれませんね。
原初の神であるウラヌスの性器を切り取って、そこから生まれた息子たちの中にゼウスがいたり(なかなか受け入れ難い内容であります。。)、
このウラヌスはガイアの息子であり夫でもあるとか。。→天王星らしく、破天荒…で済ませていいのだろうか?と悩む。。
とはいえ
上記を読んでいただくとわかるように、
それぞれ神様の資質と天体のシンボルはやはり連動しているのです。
で、
そもそも、
神話というのは、シンボルを理解するのにとても役立つ素材だと、個人的に思います。
→シンボルで理解しないとやってられない感もあります…^_^。
古代の人々は
天空の星模様に、さまざまなものを写し出して、それを神話のように語りついだのかもしれませんが、すでにこの表現は昭和っぽい感じもします。笑
神話の内容が破天荒で、しかし今でも我々の興味を惹き、なおかつ、不明な部分も多く、
それでもなお、天体とのリンクはある程度解明されていて、歴史的にはあらゆる芸術で表現されている
…という事を考えると、
なんともワクワクしてきますねぇ!
宇宙と繋がっていることを思い出させてくれるからかもしれませんね…!
…と、ちょっとした真夏の夜の夢になりましたでしょうか。
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