11月18日、日付が変わってすぐに満月です。
太陽は蠍座25度。なので当然、月は牡牛座25度。
この満月に星が際立つアスペクト(天体同士の位置関係)は
牡牛座の月とバランスをとる、山羊座の金星と乙女座の火星。
バランスを取るという事は
調和し合ってハーモニーを奏でるという事。
山羊座の金星は信頼感が何より大事という愛情関係を示しています。
一方乙女座の火星はどこか完璧主義者で純愛がお好み。
満月をナビする肝心の牡牛座の月は
安心感という真綿の中で愛撫をむさぼる現実主義者。
そんな3つの天体達のダンスが
満月を合図に繰り広げられ、
それはそのまま私達に映し出されるのです。
というわけですから
この満月は
愛情関係にはダイレクトに影響するでしょう。
今の人間模様そのままなのかもしれません。
そして
蠍座という太陽がプロデュースする以上
決してお気楽なものではないはず。
どこか切羽詰まっていて
一見だけではわからない深い愛情を扱う事でしょう。
時にそれは
お金や死の分野さえ取り込む事も可能なものです。
また
3つの天体達がいるのは
牡牛座・乙女座・山羊座という地の宮。
地味だけれど堅実な世界観が背景です。
つまり
特別目をひくものではない
日常が舞台。
とはいえ
純粋な心と邪悪な気持ちをブレンドできるのは
蠍座×牡牛座満月ならでは。
9月の乙女座シーズンから巡って
蠍座シーズンに
地の宮でナビされたバランス。
…流れとしてはそういうお話であります。
ミシェルメイ美菜子☆