今、太陽も火星も水星も蠍座で、蠍座ムード高まる…というタイミングなので
今日は蠍座のお話。
蠍座のルーラー(支配星)は冥王星で、
蠍座はハウスで言えば8ハウス。
そして蠍座の象意は、
死と再生のサイクル。
そんなことから
8ハウスでは、遺産や保険金、不労所得、配偶者のお金といったもの以外に、
人や物事の“根幹”に関わるものも読むことができます。
10この天体のうち、冥王星が最もパワフルな天体であることも、根幹の象意に関わっていることです。
ついでに添えると、チャクラで言えば第一チャクラ。
ちなみに蠍座は水のサインですから、深い情緒を原動力にしています。
他の水サインである蟹座や魚座に比べて、かなりかなり深い情緒っぽいところです。
ということは、
私たちの根幹には、深い情緒が横たわっていることになりますね。
死と再生のサイクルに当てはめると、
深い情緒を体感すべく輪廻転生している
ということが炙り出されてきます。
そもそも、転生への動機にも影響していると思われます。
つまり、私たちは
さまざまな情緒を体験するために、現世に生まれてくる…とも言えるところです。
ところでまた
蠍座や冥王星では“血”の話を扱います。
血液は私たちの「生」とストレートに繋がるものでもあるので、当然なのでしょう。
“血”の話というと、オドロオドロしく聞こえるかもしれませんが、
毎日どこかのニュースで見るように
宗教と民族の問題(イスラムとか朝鮮半島あたりとか、まぁ色々)は、私たちが常に抱えている課題でもあります。
“血”は、肌の色や宗教の違いなど、
小さいレベルでは、“家族と他人”のように、
他者を区別する話を必ず含んでいるものです。
「他者との融合」と真反対にある蠍座世界ならでは…でもありますね。
蠍座世界はこんな風に、
どこかシビアで全く“気さく”ではないのですが、
冒頭に“根幹”と書いたように、
自分が自分として生きていくことへの「最初のスイッチ」でもあるのです。
現世ではそれを「お金」として体験することも多く、利権の話はまるで蠍座世界であります。
根幹ですから、
昨今のニュースで言えば、
エネルギー資源の話も(利権も当然絡んで)蠍座シーズンさながら、といった感じでしょうか。
蠍座の太陽は22日まで。
蠍座の水星は24日まで。
蠍座の火星は、来月の13日まで。
ミシェルメイ美菜子☆
※この蠍座の話はオンラインサロンでのテキストに加筆したものです。
☆お知らせ☆
人の心理のお話あれこれは、ミシェル式心理占星術☆オンラインサロンに上がっています。
お試し体験も受け付けておりますのでお気軽にお問い合わせ下さい。
ミシェルメイ美菜子☆
星を学んでみたい人はオンラインサロンがお勧めです!
オンラインサロンは会員制の有料サロンです(月額3900円)。
お申し込みは
↑こちらページの下にある購読ボタンから!
鏡の法則や自分を受け入れるレシピが載っている!
幸せレシピの本はこちら