「あの人どうしてるかなー」なんて思っていたらその人から連絡があったり、
ふと見るたびに同じ数字を目にしたり、
たまたま昨日誰かと話題にしたものと意外なところで遭遇したり、などなどなど。
時おりありますね、シンクロしたー!みたいなこと。
シンクロニシティに出会うと、
なんだか不思議な気持ちになってウキウキしたりドキドキしたり、何がしかの感慨をもたらすものです。
ところで
シンクロニシティとは、ユング心理学から出たワードですが、日本語訳すると「意味のある偶然の一致」となります。(確か最初訳は河合隼雄氏によるものと思います。)
なかなか絶妙な訳と思いますが、
意味があるのに「偶然」…というワードがくっついていること自体、国語的にはちょっと不思議。
つまり、なんともいえない感があるわけですね。
不意に、深淵なる何かや畏怖の念に、さわっと触れたような、そんな感覚なのではないかなと
そんな風に思います。
なぜならそれは、宇宙のリズムと呼応しているものであるからですね。
さて仕事柄、シンクロニシティ体験について「こんなことがあったのですけど何か意味があるのでしょうか?」と聞かれることは多いのですが、
もちろん、意味があるわけです。
ただ、
そうした不思議感をことさら強調してしまうことには一種の危うさもあります。
なぜなら
そうではないこと(特に不思議さを感じない雑多なあれこれ)に対して、特になんでもないとスルーし過ぎてしまうこと
並びに
シンクロニシティ体験をとても特別扱いし過ぎてしまい、自分だけ特別感に溺れてしまうこと
↑といったことを引き起こす可能性もあるからです。
本当のところは
きっと私たちの周辺はほとんど全てがシンクロなのであろうと思います。
つまり、全てに意味がある…ということです。
そして、宇宙と呼応している…ということです。
とはいえ、
そのタイミングに「そうよ!これなのよ!」みたいに、ちょっとマーキングして教えてくれる感じの体験が、シンクロ体験なのだと思います。
少なくとも、
シンクロニシティが起こる時は、
そのままでOKだよ〜と、
(ちゃんと宇宙のリズムと同期してるよ〜と)
そんな合図なわけですね。
ミシェルメイ美菜子☆
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