鑑定では
これはどんな風になるのでしょう?と聞かれることも多いわけですが、
私たちは未来のことについて
いつも心配や不安、あるいは楽観的な希望など
さまざまな思いを抱いていますよね。
そしてまた
私たちは過去については興味深い取り扱い方をしたりします。
それは
「起こらなかった災難」について考えることはほとんどないくせに
「手に入らなかった幸運」についてはいつまでもくすぶったりするということ。
「本当はもっとうまくいくはずだったのに」とか
「どうして私だけ彼氏がいないわけ?」等々
「手に入っても良さそうだったのに未だに手にしていないこと」についてはとても執着しやすいわけです。
一方で、「起こらなかった災難」についてはとても無頓着で、
何もなければ「ただ普通に過ぎてるだけ」な気分になり
仮にちょっとした災難に合うと「いつもの道で転んで今日はツイてない!」とばかりに嘆いたりするわけですね。
人間だもの、そんなものよ~
という言い方も出来るところですが、
「起こらなかった災難」について少しイメージを持つことが出来るなら、
今というこの瞬間に対して
ささやかでも感謝の気持ちが出てくるのではと思います。
「今ある全てに感謝する」ことは素晴らしいのだ!と、ここで説くつもりでもなくて
イメージを逆のベクトルに使ってみるだけで、次に発想するものがこんなに違う…ということが言いたかったわけです。
気になる未来と
都合良く拾う過去との狭間で
ゆらゆらしてしまう時は
一拍おいて俯瞰してみるのも良いのでは?と、
そんな風に思います。
また星のチャートはそんな時
客観的な鏡として活用できるものです。
一度、客観的に外に出してみてみる…という作業に最適なのだと、つくづく感じます。
ミシェルメイ美菜子☆
幸せになるための極意本”
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